まいぷれ大阪市住吉区・東住吉区編集部
こんにちは、まいぷれ大阪市住吉区・東住吉区編集部です。今回は、2026年3月1日に粉浜商店街で開催された「商店街OPEN粉浜プロジェクト」発表会の当日の様子をお届けします。
会場となった元製麺所スペースには、朝から地域の方や商店街の関係者、まちづくりに関心のある方々が次々と来場。展示パネルや写真を眺めながら、「ここって昔は〇〇があったよね」「こんなこと考えてはるんや」といった会話が自然と生まれていました。
パネルの前に人だかり 「コハマベースってどんな場所?」から始まる対話
会場内には、粉浜プロジェクトの歩みや、これから立ち上がる拠点「コハマベース」の構想を紹介するパネルがずらり。ひとつひとつのパネルの前で足を止め、じっくりと読み込む来場者の姿が印象的でした。
「ここに書いてある“食”って、具体的にはどんなことをするんですか?」「子ども連れでも来られる場所になるんでしょうか?」など、来場者からは次々と質問が。出展者が図面やイメージ写真を指さしながら、「こんな風に人が集まる場所にしたくて」「商店街のお店とも一緒に動いていきたいんです」と説明すると、「それおもしろいですね」「そんな場所、粉浜にあったらええなあ」と、笑顔でうなずく姿があちこちで見られました。
説明を聞き終えた方が、今度は友人や家族を連れてきて、「さっき聞いたんやけどね……」と自分の言葉で紹介してくださる場面も。コハマベースの構想が“展示の中”だけでなく、会話を通じて少しずつ共有されていく様子が伝わってきました。
世代をこえて交わる会場 商店街の“これから”を一緒に想像する時間に
展示コーナーの周りでは、商店街の店主さんや有志メンバーと、来場者の方々が立ち話をする光景もたくさん見られました。「昔はここらへん、こんな感じやってん」「最近は若い人も増えてきたね」など、思い出話とこれからの話が行き来する、にぎやかな時間になりました。
親子で来場された方が、お子さんに「ここ、新しいお店ができるみたいやで」と話しかけると、子どもたちもパネルの写真を指さしながら、「このイスかわいい」「ここで何食べられるん?」と興味津々の様子。コハマベースが目指す、“世代をこえて人が集まる場所”のイメージが、少し先の未来として会場にふんわりと広がっているように感じました。
コハマスープを片手に、ゆるやかにつながる商店街の時間
会場では、粉浜商店街の食材を使ったあたたかい「コハマスープ」のふるまいも行われました。スープを受け取った来場者からは、「おいしい」「ほっとする味やね」といった声が。スープをきっかけに「この野菜どこのお店で買えるんですか?」「やっぱり粉浜の食材はええね」と会話が広がり、商店街の日常の風景にも話題がつながっていきました。
展示を見て、説明を聞いて、スープを味わう。そんな一連の体験を通して、「粉浜商店街のこれから」を来場者一人ひとりが自分ごととして感じられる一日になっていたように思います。
商店街の新しい拠点づくりは、まだ始まったばかり。今回の発表会で生まれたたくさんの問いや会話が、これからのコハマベースと粉浜プロジェクトの土台になっていくことを願いながら、今後もその歩みを追いかけていきたいと思います。
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